
長距離無線LANなら免許不要で屋外利用もできる!導入事例やメリットを紹介
ネットワークカメラやIoTを使いたいので屋外や工場・建物内でなるべくコストをかけずに通信ネットワークを構築したい。そんな課題をお持ちの中小企業のシステム担当の方もいらっしゃるのではないでしょうか。この課題に対して1km近い通信距離を持つ長距離無線LAN(Wi-Fi HaLow IEEE 802.11ah)を導入することで解決できる可能性があります。長距離無線LANには、通信仕様がIoT機器向けではあるものの1km近い通信距離が利用でき、かつ障害物を回り込みやすい周波数帯を使っているため、冒頭の用途であれば運用ができたりコスト面でもメリットを出せる場合があります。ここでは広い場所での通信環境整備に課題を持つ中小企業のIT担当の方に向けて、長距離無線LANとはどのようなものかや、屋外利用や免許不要で利用できる根拠、利用事例、メリット、デメリットをご案内いたします。ぜひこの記事を読んで、用途が通信仕様と合う場合は、通信インフラ整備の際の候補に入れてみて下さい。