再生PCならメーカー整備済みPCを安価に導入可能!安心のメーカー保証付き

情シス

会社に導入するパソコンをもっと安価に購入する方法はないものだろうか、そんなことをお考えの企業の情報システム担当の方もいらっしゃるのではないでしょうか。まずパソコン自体を購入する方法としては、大きく分けると新品で購入する方法と中古で購入する方法の2通りがあります。今回はこの中古で購入する方法の中の「再生PC」という割安でメーカーによる整備済みパソコンについてご紹介します。この記事では再生PCとはどういったものかや、どのような整備を行って出荷しているのか、再生PCのメリットやデメリットをご案内しています。ぜひこの記事を読んで、パソコン調達の選択肢に再生PCを入れて検討してみてください。

1.再生PCとは

ここでは再生PCとはどのようなものか、まず最初に知っていただきたいことをご案内いたします。

1-1.そもそも再生PCとは

再生PCとは、一度使用されたパソコンをパソコンメーカーや中古販売ベンダーが回収して、部品の取り換えやクリーニングを行い再販売されるPCのことです。再生PCのことはリファービッシュPCとも言われる場合があります。再生PCは、一度使われたPCを使うので中古品であることは間違いありませんが、一般的な中古PCとは違って、次の人が使いやすいよう整備することで付加価値を付けて販売されています。一般的な中古PCだと、ハードディスクを初期化してOSを再インストールして、部品交換やクリーニングなどはせず外身もそのままで中古品として販売することが主です。
再生PCは価格的にも、新品の同スペックのPCよりは安価に購入できますが必要な整備を経ているため、中古PCよりは高くなります。また、整備という付加価値以外にも再生PCには保証も付いており、一定の安心をもって使用することができます。(中古PCは基本的にメーカー保証のみで、1年以上経過しているPCがほとんどなのでメーカー保証は切れています。そのため中古PCにはほぼ保証は無いとお考えください。)
また、再生PCはパソコンメーカー自身が整備・販売を行っていることも特徴的です。NECやVAIO、EPSONなどのパソコンメーカーでは自社PCを再生PCとしてインターネット上で販売も行っています。このほかにも、リース会社であったりパソコン販売ベンダーの中でも、中古PCを整備・クリーニングして再生PCとして販売を行っている会社もあります。

1-2.再生PCと中古PCの違い

冒頭で、再生PCも中古PCも中古品であることは間違いなく、再生PCには整備がなされ、保証も付いていることをご案内いたしました。ここでは、再生PCと中古PCの違いをもう少し深くご案内いたします。

●保証があること
まず、最も大きな再生PCと中古PCの違いは、再生PCには保証があることです。中古品なので基本的に前の所有者が新品で購入した際の1年のメーカー保証は切れて使うことはできませんので、再生PCを販売するメーカーが保証を付けています。

●パソコンの信頼性
パソコンの信頼性という面でも、再生PCと中古PCでは違いがあります。パソコンの信頼性とは主に「パソコンの壊れにくさ」であると考えてください。再生PCは、正常に動作するか各項目をテストし、ハードディスクやバッテリーを最初から交換したりキーボードやカバーもクリーニングや交換するため、中古PCよりも故障する確立は低くなると考えられます。なお、交換する部品類については再生PCメーカーによってどの部品を交換するかは異なります。

●パソコンの外観
パソコンの外観とは、ノートパソコンで言うと外側のプラスチックのカバーのことです。一般的な中古PCだと、中古販売店がキズや汚れを特別に取るといったことはあまりなく、購入する側もキズや汚れのある「いかにも中古品のPC」を買うこともよくあります。これが再生PCだと、外観のクリーニングを行ったりプラスチックカバー自体を取り換えるため、比較的きれいな状態で利用することができます。ビジネスでは、あまりキズや汚れのあるPCを使っているとPCの管理が行き届いていない印象を相手に与えることもあるかと思います。再生PCであれば外観についても整備を経ているため比較的きれいな状態で利用することが可能です。

●販売価格
再生PCと中古PCの販売価格の違いは、再生PCの方が整備やクリーニングの手間がかかっている分、中古PCよりは高くなります。中古PCは基本的に販売店は整備やクリーニングを行わないため、かかる工数も少なくそれだけ販売価格もそれだけ安くなります。また、キズや汚れをはじめとしたPCの状態によって
もちろん同じようなスペックの場合ですが中古PCの販売価格は大きく異なります。

1-3.再生PCの販売を行っているPCメーカーもある

再生PCは、パソコンメーカーが自社のパソコンを回収して自ら整備・クリーニングを行い販売していこともあります。現在ではNECやVAIO、EPSONなどのパソコンメーカーが行っており、完成品をWEB上で再生PCとして販売しています。購入する側にとってもメーカーが自ら整備した再生PCであれば、保証があることを加味しても比較的安心して購入することが可能です。
PCメーカーが再生PCを販売する強みとしては、設計から自社のPCをわかっているため、高い水準の点検が行えることや、交換する部品も自社で調達した純正品を使え、信頼性の高い再生PCを用意することができる点があります。このほかにも、保証やメーカーサポートも用意されています。

2.再生PCで行われる整備

ここでは再生PCで行われる整備についてご案内いたします。点検項目はバッテリー、液晶、ハードディスク、ケース、メモリーなど多岐にわたります。なお整備内容や交換する部品は再生PCの販売メーカーによって異なりますのいで、ここでは一例としてご覧ください。

2-1.クリーニング

キーボードやプラスチックケースの清掃や交換を行います。例えば清掃ではエアーを使ってキーの周辺にたまったホコリを取ったり、精製水を使って汚れを落とすなどを行います。交換するケースでは、キーボード自体を交換したり、トラックパッド、パームレスト(ノートパソコンでトラックパッドの両脇にある両手を載せるカバーのこと)を交換することもあります。他にもいわゆる天盤と言われるノートパソコンのプラスチックケースを交換したり、電源ボタンも交換することもあります。

2-2.バッテリー

ノートパソコンだと持ち運びしてバッテリー稼働で利用することも多いため「バッテリーの持ち」というのも大きな関心事です。バッテリーに関しては、検査を行って一定の性能を上回るバッテリーのみ利用を継続する場合や、そもそもバッテリーを全数交換する販売メーカーもあります。

2-3.ノートパソコンの液晶や背面

ノートパソコンの液晶については検査を行ってキズや液晶としての表示に問題のない機種を再生PCとして整備していることが一般的です。そのため新品の液晶に交換されることは想定せずに、液晶についてはある程度実用に耐える程度でキズなどがあるかもしれない、という程度に考えておくことをおすすめいたします。

2-4.ハードディスク

ハードディスクについては交換ではなく、専用の消去ソフトを使って以前の利用者が使っていたデータを消去して利用していくことが一般的です。以前の利用者の情報が漏洩することを避けるために必要な措置が取られています。もちろんOSもインストールされた状態で再生PCは出荷されます。

2-5.その他

これまで紹介してきた整備内容以外にも、様々な点検・整備が再生PCでは行われています。例えば、メモリーにエラーが無いか、Wi-FiやBluetoothが正常に通信できるか、マイクやスピーカーが正常動作するかなども検査します。

3.再生PCのメリット

ここでは再生PCのメリットをご案内いたします。

3-1.新品より安い価格で調達できる

やはり価格面が再生PCを導入数る際の最大のメリットではないでしょうか。再生PCは整備済みではあるものの一度使われたパソコンであるため、その分安くなっています。同じスペックの新品パソコンと比較すると再生PCは数割引きであったり半額程度の値段で購入することができる場合もあります。パソコン自体は基本的に故障しなければ、新品も中古もできる事に変わりはありませんので、性能の他USBやHDMIなど装備面で再生PCでも問題ない場合は十分なコストメリットを得ることができます。

3-2.再生PCにも保証が付いてくる

基本的に再生PCには、半年や1年程度の製品保証が付いてきます。長いケースでは3年という長期の保証を付けている再生PCメーカーもあります。この保証というのは簡単に言うと、新品で購入した際に付いてくる故障時の無償修理と考えるとわかりやすいかと思います。再生PCだから購入したら壊れるのではないかとお思いの方も少しいらっしゃるかもしれませんが、メーカーがある程度整備をしたうえで故障のリスクを減らしたパソコンとして再生PCは販売されているので、保証とあいまって安心して購入することもできるのではないでしょうか。

3-3.出荷もきちんとパソコン用に梱包されて行われる

せっかく整備された再生PCも、新品として出荷された際の梱包(段ボール)で届くのではないかと想像された方もいらっしゃるかもしれません。再生PCは基本的に新しい梱包で包装されて届くため、運搬中に簡単に壊れてしまうという想像はする必要はないようです。

3-4.環境にやさしくCO2削減効果がある

再生PCは、新品のパソコンを製造するために必要なエネルギーを大幅にカットして再利用品として整備することができます。一例ですとVAIOの再生PCの場合は新品に比べて約60%のCO2を削減できます。特に企業理念や会社の方針として「持続可能な社会作りに貢献」ということを謳っている企業であれば、再生PCを選ぶことでも持続可能な社会作りに貢献していくことができます。

4.再生PCのデメリット

ここでは再生PCのデメリットをご案内いたします。

4-1.ノートパソコンのバッテリーは一部劣化している場合もある

ノートパソコンの話ですが、整備の際にバッテリーの交換を行っていない再生PCだとやはりバッテリーの持ちは新品同様とは言えず20%~30%程度落ちている場合もあります。極端にバッテリーの劣化が進んだPCの場合は再生PCとして利用されないことが一般的ですが、持ち運びをメインに利用することを考えている場合は、バッテリーを必ず交換している再生PCメーカーを選ぶなどすることでリスクを軽減することができます。

4-2.キズや汚れは残っている場合がある

やはり一度使っているPCのため、小さめのキズや落とせない汚れは残っている場合があります。社内限定で使う場合などキズや汚れが問題にならない場合は良いかもしれませんが、営業社員がお客様の前などで使うことがある場合はあらかじめ営業部門など社内に確認した上で導入を検討することをおすすめいたします。

4-3.在庫数やモデルが限られている場合がある

再生PCは、中古PCを調達して必要な整備を行い販売されるため、販売されているモデルが限られていたり、在庫数が少ない場合もあります。このため希望するモデルが選べなかったり、必要な台数を同じモデルで確保できない場合もあります。まとまった台数のPCを再生PCで調達したい場合で全台同じモデルで手配できないようならば、ある程度スペックがに通っている複数のモデルを選定して調達することをおすすめいたします。

5.主な再生PCメーカーのご案内

ここでは主な再生PCメーカーをご案内いたします。メーカー名をクリックするとメーカーの公式サイトにリンクします。

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